
こんにちは
今回は飛騨高山の旅(中編)です
ヨンイチ道中ちょこっと膝栗毛
前回は国道41号線をひた走り富山市大沢野町から岐阜県との県境近くにある『道の駅 細入』までの道中記でした。
今回は岐阜県飛騨市での道中記です。
膝栗毛(ひざくりげ)とは
【意味】
- 自分の膝を栗毛の馬の代わりにして徒歩で旅をすること
- 馬や籠などの乗り物に乗らないで歩いて旅をすること
高山までのルート(つづき)
『道の駅 細入』とともに高山への行き帰りに必ず休憩するお決まりコース。
ここで軽く何かを食べ、帰りにお土産を買って帰るのが私たちの定番なのです。
おい⁉どうした?
さて
今回も休憩していくつもり……。

あれ?閉まってる
今までシャッターが閉まってることなんて1度もなかったのに。
定休日なの?
まさか閉店⁉
仕方なくそのままスルー。
調べてみると
令和元年10月で閉店してた。
妻と2人、すこし寂しい気持ちになった…。
釣りキチ?
ここまでくれば高山まであと少し。
時計をみると、すでに12時をまわっている。



お腹すいたなー
先ほどの岩魚の塩焼きで『お腹の虫』が目を覚ましたのか、もの凄くお腹がペコペコだ。
このまま空腹に耐えて高山で食べるか、この辺りのお店に入るか…。
う~ん、高山まであと30~40分ほどかかりそう。
ダメだ、待てない…。
近くのお店をグーグルマップで検索し、『KIN・KON・館』というお店に向かうことに。
私たちの車にはナビがついていないので、知らない場所に行くときはいつもスマホのナビに案内してもらってるんです。
”もうすぐ到着するぞ”って時に、それまでの2車線の道路から1本外れた1車線ほどの細い道に誘導される。
住宅地の中にあるのかな?
しばらくすると「目的地は左側です!」と自信満々にグーグルさんがおっしゃるので車を止め、左をみる…
どこにお店があるんですか?
エアコンの室外機しか見当たりませんが?



ん⁉もしかして……
ここ、お店の裏じゃね?
ということは…
さっきまでの2車線道路をそのまま真っすぐ進めばお店の正面に着いてたじゃん!
たまに変なところに連れていかれるんだよねー(^_^;)
素直に言うこと聞いちゃうから、私たち。
気を取り直してお店の正面側にまわってみると、思いのほか立派な洋館風?のレストランでした。
入り口前には、たくさんの花や犬猫の置物が所狭しと置いてあってとっても賑やか。
なかなかインパクトのある店先やなぁ。
足元の置物に気をつけながら店内に入ってみると、店先の賑やかさとはうって変わって、落ち着いた雰囲気のいかにも地元で愛されるレストランといった感じではないか。
店内には数人のマダム達が食事をしながら歓談している。
私たちは一番奥のテーブル席に座り、妻がハンバーグ定食、私がみぞれカツ定食を注文。
食事がくるまで店内をキョロキョロ…。



ん⁉
額に入れられた大きな魚拓がドーン!と壁に2枚飾ってある。
立派なクロダイが四尾も。
釣り人の名前がそれぞれ違うから釣り仲間かな?
さらに目を移すと、クロダイのはく製(だよね?)が置いてある。
魚のはく製って水族館でしか見たことないんですけど……(◎_◎;)
魚拓のなかの1尾だろうか?
魚拓と魚のはく製が飾ってあるレストランは人生で初めて。
たぶん店主が釣り好きなんだろうねぇ。
そうこうしているうちに、料理が運ばれてくる。




おぉー、結構なボリュームです。
【お品書き】
- メインのおかず
- お蕎麦
- サラダ
- 山菜(ワラビの漬け)
- お味噌汁
- ご飯
- お漬物
- デザート
ハンバーグのソースはお店のオリジナルソースで、妻いわく、味は『甘め』だそうです。
一方、みぞれカツ定食のトンカツには大根おろしがのっかっている。
『みぞれ』ってついてるんだから、そりゃそうだよね。
大根おろしでサッパリといただけます。



ありきたりのコメントしかできなくてスミマセ~ン
私のコメントはマズくても、料理は美味しかったですよ。


ごちそうさまでした
さぁ、お腹も満たされたので、いよいよ目的地『高山』へ出発!
ー つづく ー
今回の学び
いやぁ~、レストランの写真をもっと撮っておけばよかったナー。
魚のはく製とか店先の置物とか…。
あと、お店の人に色いろ聞いてみたかったな。
気になるもの、他にもあったし。
さいごに
お付き合い頂きありがとうございました。
次回『飛騨高山にゆく ヨンイチ道中ちょこっと膝栗毛』やっと最終回です。
ありがとうございました
また会いましょう!

