お義母さんとの同居のために家の建て直しを考えたのが、去年の8月頃。
紆余曲折あって今年の1月頃に新築をあきらめてリノベーションへと切り替えたのですが…
あれから1年が経ちました。
今、建物の解体が始まっていますが、正直いってハウスメーカー選びを少し後悔しています。
いや、担当の問題なのか…?
とにかく
私の後悔や失敗をふまえて、『私がやり直すならこうする』ということを綴っていきたいと思います。
家づくりのパートナーをどう見つければいいのか

家を建てよう、リノベーションをしようと思っても何から始めたらいいのかわからないですよね。
では
どこから家づくりの情報を手に入れたらいいのでしょうか?
情報源となるもの
情報を入手するには『調べる』か『直接話を聞く』の2択になります。
情報源
- 本
- 家づくりガイド、住宅雑誌など
- カタログ・パンフレット
- 商品の詳細情報
- 会社案内・経歴・保証体制など
- インターネット
- ハウスメーカー、工務店のホームページ
- 見学会、セミナーの情報
- テレビCM
- ハウスメーカーの特徴が要約されている
- モデルハウス
- 実際の生活をイメージ
- 営業マンにさまざまな質問ができる
- 工務店を訪ねる
- 会社の雰囲気、姿勢などがわかる
- 直接話が聞ける
- SUUMOカウンター
- 注文住宅、マンション購入、リフォームの個別相談
- 全てのサービスが無料
- 実際に建てた近所の人や知人に話を聞いたり、見学させてもらう
- リアルな情報がわかる
このように情報を集める方法は色々あります。
でも
ハウスメーカーや工務店は、住んでいる地域だけでもいっぱいあるんですよ。
数が多すぎて、何を基準にして選べばいいのか…ホントわからないですよね(^_^;)

全部の会社の情報を入手するわけにもいかないですからね
3社ほどにしぼる。そして…すべては担当次第です


「どうしてもこの施工会社にお願いしたい」という強い意志を持っていない限り、初めから1社に決めるのはやめた方がいいです。
できるだけ現場見学会などに出向き施工会社がウリにしているものや、その会社の特徴、雰囲気などを確認するといいです。
そして
とにかく1番大事なのは担当になる人です!
担当者の良し悪しで全てが違ってくるので、担当する人物をしっかり観察し、見極めましょう!
- 顧客の不安を解消してくれる
- 顧客の立場に立ってサポートしてくれる
- 機転がきく
- 丁寧に対応してくれる
など、家づくりを安心して任せられる心強いパートナーを探しましょう。
施工会社は気に入ったけど担当者がどうも合わないな…といった場合には担当者をかえてもらうというのも”あり”です!
私も今の担当者をかえてもらおうかと思ったことがあります。
というか…
残念なことに今でもそう思ってしまうことがある…(^_^;)



人間関係のしがらみというやつが邪魔をしてできないでいるんだけどね。
そして
実際に見たり話を聞いたりして興味をもった施工会社を数社(3社ほど)選んで、各施工会社に見積り依頼して比較検討しましょう。
私の場合は『住宅建替えに関する要望書』なるものを作って各施工会社(3社)に渡しました。


これをもとにして仮見積りと仮の間取り図を作成してもらい、それを私が表にまとめて見比べました。
各社から出てきた仮見積りと間取り図は三者三様でしたね。
- A社(ハウスメーカー)
-
できる限り要望どおりの家を想定して予算度外視でバカ高い見積りを出してきた。
- B社(ハウスメーカー)
-
優先順位の低いものを外し、部屋の広さも要望よりやや狭くして、できるだけ予算に近い感じで見積りを出してきた。
- C社(工務店)
-
他の2社よりザックリした感じだけど予算に1番近い見積りを出してきた。
あなたならどの会社を選びますか?
私が選んだのは…A社です。
もちろん、こんな大幅に予算オーバーした家を建てられるはずがありません。
だから
リノベーションに変更したんですけど。
なぜ、そこまでしてA社になったのでしょう…
親類や知人からの紹介は受けない


A社になった原因はこれ。
お義母さんの娘であり妻の妹(私からしたら義理の妹)からの紹介なのです。
そして妹の夫の同級生がA社の担当であり、さらにA社の社長も同級生だという関係。
それはいいけど、問題はどこでそうなったのか分からないが、今回の施工会社選びの段階で、妻と妹の関係がすごく悪くなったということ。
おそらく妹は、紹介したんだからA社で決まっているものだと思っていたのだろう。
ただハッキリした理由が今もわからないのだけど…
私たちからしたら、数千万の高額商品になるけだからそう簡単には決められない。
いろいろ比較検討したいのよ。
紹介で、多少お値段を安くしてもらえるなどのメリットがあるのかもしれないが、今回はデメリットの方が大きかったように思う。
私の実の妹なら仲が悪くなろうが構わずに自分が1番いいと思う会社にお願いするのだが…
妻も関係悪化を多少なりとも気にしているようだし、なによりお義母さんが心を痛めている。
これで他の会社にお願いしたらもさらに溝が深くなるんだろうか…などと私も思ったりして。
できれば義理の弟(義理の妹の夫)の顔を立ててあげたいという気持ちもあるしねぇ。
結論
私が今回の件で1番後悔し、やり直ししたいもの
それは
親類や友人、知人から絶対に紹介をしてもらわない!
ということ。
万が一、関係が壊れても気にしないという方なら、かまわまないですけどね。
私たちが気にし過ぎなのかもしれないけど、気にしてしまうのが人間ですから…。
とにかく今は《終わりよければすべてよし》
リノベーションが無事に終わることを願ってます。


お付き合いいただき、ありがとうございました!