
こんにちは。ねうし!のくり坊です。
画像提供:高岡市
若い頃、富山を出て県外生活を望んだ私。
結局、地元に帰ってきたわけですけど。
定年がそろそろ見え始めできた歳になり、生まれ育った富山への郷土愛を深めたいという思いにかられだしました。
そこで
富山の地理・歴史・見どころ(祭り・伝統工芸品・銘菓・特産品など)をブログに綴っていこうと思います。
さすがに一度にブログに書いていくことは無理なので、少しずつ小出しにしていきますのでご了承下さい。
訂正や不足部分の追加などは後から補うかたちで更新していく予定です。
では
富山県の各市町村について書いていきたいと思います。
高岡市(万葉のふるさと、城下町、伝統工芸、藤子・F・不二雄)

呉西地区について
まず最初に高岡市から始めていきたいと思います。
なぜ県庁所在地の富山市からではないのか?
古代より越中国(富山県)の国府が置かれていたのは現在の高岡市伏木古国府になります。
歴史的な観点からここをスタート地点に選んでみました。
高岡市は呉羽山(呉羽丘陵)を境に西側の地域にあります。

呉羽は呉羽梨が有名ですね!
みずみずしくて美味しいですよ
なので
富山県では《県西部》《呉西地区》または単に《呉西》という呼び方をしますね。
当然、東側は《県東部》《呉東地区》または単に《呉東》といいます。


そして
呉西地区はさらに高岡地区(氷見市、高岡市、射水市)、砺波地区(小矢部市、砺波市、南砺市)に分けられます。
県内第2の都市である高岡市は呉西地区の中心都市なんですよ。
それでは高岡市の魅力を探っていきましょう!
万葉集ゆかりの地 高岡 ( 大伴家持について )


高岡市は奈良時代の公卿であり歌人でもある大伴家持(おおとものやかもち)が、746年に越中守に任ぜられ、現在の高岡市伏木の地に国守として赴任してきました。
家持の最大の業績は現存する日本最古の歌集『万葉集』の編纂に関わり、全4,516首のうち1割を超える473首を残したことでしょう。
そして
万葉集に収められている家持の歌473首のうち越中国在任中の5年間に残した歌はなんと約半数近くの223首。
家持自身の心境はわかりませんが、歌人として最も充実した期間だったのではないでしょうか?
このように高岡市は大伴家持や万葉集ゆかりの地《万葉のふるさと 高岡》として全国にアピールしています。
さらに高岡には2大マスコットキャラクターがいますよ。
そのうちの1人が《万葉のふるさと 高岡》のマスコットキャラ『家持くん』。





かわいいですね
私も仲間に入れて欲しいな
家持くんは《万葉のふるさと 高岡》のアピール大使として日夜がんばっているので応援してね!
今回はここまでです。
それではまた!


お付き合いいただき、ありがとうございました!