
こんにちは。ねうし!のくり坊です。
画像提供:高岡市
《 ちょっとだけ富山情報 》について
若い頃、富山を出て県外生活を望んだ私。
結局、地元に帰ってきたわけですけど。
定年がそろそろ見え始めできた歳になり、生まれ育った富山への郷土愛を深めたいという思いにかられだしました。
そこで
富山の地理・歴史・見どころ(祭り・伝統工芸品・銘菓・特産品など)をブログに綴っていこうと思います。
さすがに一度にブログに書いていくことは無理なので、少しずつ小出しにしていきますのでご了承下さい。
訂正や不足部分の追加などは後から補うかたちで更新していく予定です。
前回は越中国守として現在の高岡市に赴任してきた大伴家持について少し触れました。

それでは《 高岡編 》の続きです。
高岡市(万葉のふるさと、城下町、伝統工芸、藤子・F・不二雄)
万葉のふるさとづくり
奈良時代、大伴家持は越中国の国府のあった現在の高岡市伏木に国守として赴任してきました。
家持の歌は『万葉集』に473首収められており、そのうちの223首がここ越中国赴任中に詠まれたものです。
そのため、高岡市は全国にある万葉故地の1つとして万葉をテーマに、いろいろなイベントの開催や展示、さらには全国の万葉を愛する人々との交流を深めながら『万葉のふるさとづくり』に取り組んでいます。
主な『万葉のふるさとづくり』への取り組み
- 高岡市万葉歴史館
- 万葉歌碑魅力発信プロジェクト
- 高岡万葉まつり
- 高校生万葉短歌バトルin高岡
- 全国万葉故地サミット
- 越中万葉かるた



どのようなことをしているのかな?
高岡市万葉歴史館


越中国の国府があった伏木には、万葉集を中心テーマとする全国初の専門施設『高岡市万葉歴史館』が1990年に開館しました。


ここでは万葉関連の文献や資料の収集と研究および調査、さらには展示や研究員による講座などを行っています。



さすが文献がいっぱい揃っていますねー


プロジェクションマッピングによる越中万葉歌の世界へ。
大伴家持のいた古の世界に包まれる体験をしてみて下さい。


高岡市万葉歴史館では子ども向けの教育企画、万葉衣装体験なども行っています。
万葉衣装に身を包み遥か昔の万葉の世界を感じてみるのも楽しいでしょうね。
それでは、今日はここまで。


お付き合いいただき、ありがとうございました!