今回、私がずっと愛用しているオムロンの音波式電動歯ブラシメディクリーン HT-B303を数年使用してきた感想や、現在の私の口内状況についてのお話です。
一応、『電動歯ブラシにしてよかった』という話なんですけど、もちろんデメリットもあるので、電動歯ブラシによる悪影響なのかな?と思われる部分にも触れたいと思います。
買ってよかった『電動歯ブラシ』

さて、何がよかったのか?
じつは3か月ごとに歯医者さんでクリーニングをしてもらってまして…。
歯科衛生士さんに「きれいに磨けてますよ」って言ってもらえるようになったこと。
「なーんだ、そんなことか」って言わないで下さいね。(^_^;)
50になるオッサンでも、褒められると嬉しいのです。
以前は、どんなに念入りに歯みがきをしても「○○のところ磨き残しがありますね。もっと丁寧にみがいてくださいね」とか「ブラッシングの仕方を練習しましょうね」とかいわれました。
50年近くも歯みがきをしてきたんですから、歯みがきの人間国宝になれるくらい上達してそうなもんなんですけどねー。
ただ何となく磨いてるだけだから上達するはずないよね。
人生で一度も「きれいにみがけてますよ」と言われたことないですもん。

一度もです!
「今日こそは!」と思って、はりきって磨いていくんですけど…。
なんでだろ?


でもね、それは昔の話。
今や心強い相棒を手にいれたのです。
相棒との出会いは近くのドラッグストアでした。
当時小学生だった甥っ子が電動歯ブラシを使っているのを目にしてから興味津々だった私。
お店には確か2社の製品が置いてありました。(ちょっと記憶が曖昧ですけど…)
見比べてみると一口に電動歯ブラシといっても種類があるようで…。
充電式と乾電池式のもの、ブラシの駆動方式が回転式と音波式のもの。
それ以外にも音波振動式や超音波式というのもあるみたいです。
初めてでよく分からないので、とりあえず陳列してある数種類の中からオムロンの充電式のものをチョイス。



充電式がよかったのと、音波式の方がきめ細やかでキレイに取れそうなイメージを思い浮かべたからです
ところが、オムロンの音波式電動歯ブラシは振動が強すぎて歯に歯ブラシが当たるとすごく痛いのよ。
しばらく使っていると慣れて来るので1年ほどそのまま使ってましたが、最近は毛先の細い柔らかい歯周ケア用のブラシに付け替えしました。
ブラシ部分は目的に合わせて6種類から選べるので使い分けして歯を磨きたい方には便利だと思います。


そして使用してから数年が経ち、歯医者さんへクリーニングしに行ったある日のこと…
音波式電動歯ブラシによる影響も?
3か月ごとの歯のクリーニングの日、歯周ポケットの検査をしたら、深さが4㎜だと言われる。



わー、歯茎がめちゃ下がってるー!
健康的な歯茎は3㎜以下なのだそうだ。
歯茎が下がる原因としては
- 歯周病
- ブラッシングが強い
- 口内ケアが不十分
- 加齢
- タバコ
- 歯ぎしり
- 嚙み合わせが悪い
- 矯正治療の影響
- 詰め物、被せ物が合ってない
- 元から歯茎が弱い
- ホルモンバランス
などがあげられるという。



私の場合、太文字の項目が該当します。
該当する項目が多いですね(^_^;)
色々な原因が複合的に絡み合って今の状況になってるんでしょうね
タバコは何年も前にやめたので、今は吸ってないですけど、若いころから長年吸っていたので影響を受けているかもしれませんね。
加齢と言われるとどうしようもないですけど…
でも、口内ケアとブラッシングの強さなら自分で改善できそうです。
そこで気になるのが今使っている電動歯ブラシの振動の強さです。
もしかしたら、数年間この強い振動で磨いていたから歯茎が上がる一因になったのかも…
改善策としては、ブラシを歯茎にあてる力をもっと弱くするか、違う種類の電動歯ブラシに替えるかですね。
このままだと歯が抜けてなくなってしまうので,これ以上進行しないようにしたいです!
健康な歯も歯茎も一度失ってしまうと元に戻せなくなるので、口内ケアを怠らないようにしていきます。
お付き合いいただき、ありがとうございました

